最後までお読みいただいた方には、例によってダラダラと続いた連載にお付き合いいただき、御礼申し上げます。あとがき等も含めた分量は、最終的に約260枚(400字詰原稿用紙換算)となりました。
「はやぶさ・富士の乗り納めレポート」が今頃出るのであればまずまずでしょうが、今回の連載は、去年春のダイヤ改正で廃止になった「銀河」の乗車記から始まっています。前回の連載「近畿大阪めぐ」の末尾で、私は「次の連載は、準備が既に相当程度進んでいますので、近日公開できると思います」と大見得を切りました。しかし、2月下旬に連載が終わった後、次の連載まで結局2か月以上も経ってしまいました。今回の連載が「相当程度準備できている」ハズのものですので、タイムマネジメントの稚拙さには恥じ入るばかりです。
じゃあ次回以降は? いちおう、次回連載分として「小ネタ」を準備している途中であり、また大きな連載も10本分くらい材料のストックはあります。処理している時間がないだけです。「めぐ記」を書く専業にでもなればもっと発表ペースは速くなるでしょうが、そういうわけにも行きません。
今回は、大阪府知事選挙をはじめとして、社会問題にかなり言及することになりました。箕面の高級住宅地も、西成のあいりん地区も、ともに大阪の「真実の姿」です。橋下徹氏はこれだけバラエティに富んだ貌を持つ府のトップに立ったわけで、舵取りが困難であることは就任後の報道からもうかがい知れます。一度握手を交わした同世代の者として、「“ギョエー”というような」大阪変革を橋下氏が達成できるよう期待しております。大阪府民ではありませんので腰の引けた言い方になってしまいますが。
なお、今回の連載では、初めて苦情を頂戴しました。全体に目配りはしていたつもりですが、やはり抜けるところはある。これはもう人間として宿命のようなものでしょう。ただ、ミスを犯した時いかにフォローするかに人間の真価が表れると思います。6月就任した埼玉りそな銀行の上条正仁新社長が、就任に先立つ5月の記者会見で「“卑屈で傲慢”ではなく“謙虚で毅然”」と仰っていました。今回私は、それを敷衍したわけではありませんが、真摯に(謙虚に)逃げずに(毅然と)対応したつもりでいます。さて、どのように評価されるでしょうか。
プライベートでは、相変わらず「いい話題」と縁のない生活を送っております。厄年とはこういうことなのか、と歯噛みするような出来事ばかりです。頭の中では不吉な妄想も渦を巻いていますが、「言い当てる」ことにならないよう、ここでは紹介しません。
さまざまな思いが去来しますが、この連載はこれにて終了します。この連載を数年後に読み返して「古い」と感じられることがあるかもしれませんが、あくまで 2008年1月の実体験と、その後の連載期間における「一面の真実」です。そういうものだと思ってお読みいただくことを望みます。
この連載のような「文章を使っての自己主張」が、私の生き甲斐です。今後ともご支援・ご鞭撻をいただけますようお願いします。ご意見や情報提供をお待ちしています。このブログ「MEGU」は、コメント・トラックバックを歓迎していますし、私のメールアドレスも公表しています。
なお、この連載の執筆にあたっては、以下のような書籍・webサイト等を参照いたしました。
参考文献一覧
紙媒体は発行年順、webサイトは本文掲載順(2009.04.30現在)
『牧野頭取講演全集』不動貯金銀行、1930年『大和銀行四十年史』大和銀行、1958年
『大阪貯蓄銀行五十年史(草稿)』協和銀行二十年史編纂室、1965年
『茨木市史』茨木市、1969年
『富士銀行百年史』富士銀行、1982年
『大和銀行七十年史』大和銀行、1988年
『協和銀行通史』あさひ銀行、1996年
『大和銀行八十年史』大和銀行、1999年
『富田林市史 第三巻』富田林市、2004年
『銀行総覧』大蔵省銀行局、各年版
『日本金融名鑑』日本金融通信社、各年版
『橋下 徹 オフィシャルウェブサイト』http://www.hashimoto-toru.com/
「銀行変遷史データベース」『全国銀行協会』http://www.zenginkyo.or.jp/library/hensen/
『大阪民国総合案内』http://www.osaka-minkoku.info/
「スーパー玉出ツアー」『飴屋的蜘蛛頁』http://homepage.mac.com/ameya/travel/tamade/tamade.html
「イヅミイチ(泉一)の醤油」『まるで猿のブログ』http://marudesaru.blogzine.jp/marudesaru/2006/09/post_fdae.html
「主な産業の歴史」『泉大津市』http://www.city.izumiotsu.osaka.jp/sangyouseisaku/menu-sangyohistory.html
「桐生の鋸屋根工場」『ファッションタウン桐生推進協議会』http://www.ftnet.or.jp/nokogiriyane/index.html
フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8











