2009年01月01日

2008.07.22(火)(−1)プロローグ

りそめぐ2008夏
「近畿大阪めぐ」スタート記念 片町線・京阪線沿線25店完全制覇


  今回の行動範囲

  百聞は一見に如かず



 2008年11月5日、私は40歳の誕生日を迎えた。
 銀行めぐりという趣味に関しては多少の分析力と行動力はあるつもりだが(あくまで「多少」である)、それ以外には、生活力のない1人の少年である。さりげなく大ボケをかましてみたが、やはり既に「中年」の域に達してしまったことは否定できない。
 私が銀行めぐりなど始めることになったのは、大学在学中に金融関連の出版物を編集するセクションでアルバイトしたことがきっかけだが、これについては別の機会に譲る。ともあれ、あさひ銀行という(失礼ながら)都市銀行としては弱小の銀行に関心を持ち、営業していたすべての営業店と(一部を除き)すべての店舗外ATMを制覇してしまった者としては、あさひ銀行が分割されてしまったからといって、分割再編後のりそな銀行と埼玉りそな銀行を「別の銀行」ととらえることは無理である。もともとあさひ銀行の「めぐラー」であり「ウオッチャー」でもあった者としては、りそな銀行と埼玉りそな銀行は一体と考えることにしている。実際、あさひ銀行が大和銀行と再編してりそな・埼玉りそなの2つに分けられてしまっても、再編後の両者は結果としてほぼ不可分となっている。
 りそな銀行と埼玉りそな銀行が「一体」であるのなら、りそなホールディングス傘下にもう1つある100%子会社の銀行、近畿大阪銀行についても同様である。大阪市に本店を置き、大阪府下をテリトリーとする地方銀行である近畿大阪は、取引をしても店名が通帳に記帳されなかったせいもあって縁の薄い銀行ではあったが、基幹システムをりそなグループの統合システム(旧あさひ銀行のシステムをベースとしている)に統合するという話が早くから流れており、かなり以前から関心を抱いてきた。「近畿大阪めぐ」第1回の実施地域を(「めぐ」が可能になるとは限らないのに)早々と決め、また事前のデータ整理として私のホームページ遊牧民の窓」の「お役立ち」のコーナー近畿大阪銀行の店舗一覧を整備するなど、「近畿大阪めぐ」の準備は、システム統合の前年となる2007年のうちから行っていた。
 もっとも、今顧みると準備は明らかに足りなかった。半分は怠惰のせい、残り半分は生活上のもろもろから精神的に少し参っていたせいである(但し、その後精神科を受診したところ「病気だとはとても言えない」と断言されてしまった)。

 近畿大阪銀行内部でのシステム統合の作業は2007年1月に始まり、2008年7月に完了するということになっていた。りそな銀行で旧あさひ銀と旧大和銀のシステムが統合されたときには数回に分けて段階的に行われたから、近畿大阪もそうだろうと思い、第1回はゴールデンウイークに行われると思っていた。しかし、2008年3月になって出たニュースリリースでは、近畿大阪に関しては「新システム移行とその準備」のためGW中にオンラインを休止することが発表されただけで、具体的なことには一切触れられていなかった。
 結局、近畿大阪は2008年7月22日にシステムを一気に変更するということで、webサイトには6月になってから情報がぽつぽつと出るようになった。ひととおりの情報が掲載されているパンフレットは、5月中旬に名古屋に行ったときに寄った名古屋支店で入手した。数種類出ているパンフレットを「ひととおり」手に入れるまでには若干の苦労があった。webサイトの更新は断続的で、全部の情報が出揃ったのは6月に入ってからだったと記憶する。蛇足ながら、このあたりの正確な日時を記録していないというところに、私の脱力ぶりがうかがえる。それどころではなかったのである。当ブログでは、2007年11月のりそな銀行めぐり記を08年9月になってようやく連載開始したが、それはモチベーションが全く上がらなかったからであった。
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