2009年09月03日

2008.09.10(水)(3)藤沢支店を制覇

 ウオーミングアップは終了である。北口にある、藤沢支店を取りに行こう。
 今来た道をとぼとぼと歩き、藤沢駅まで戻ってきた。南口のペデストリアンデッキは橋上駅舎にそのままつながっていて、そこを通らないと向こう側には行けないようになっている。駅舎に入ってすぐのところに、江ノ電のインフォメーションコーナーと、鎌倉銘菓「鳩サブレー」の売店。その隣には三井住友銀の店舗外ATM[藤沢駅]があった。ベージュ色の行灯に黄色の線が入った旧住友銀行の内装が健在で、狭いけれども一応ATMが2台入っている。きっぷ売り場や改札など駅の施設は通路から左に曲がった奥で、自由通路はそのまま直進して通り抜けていくようにできている。
 駅の南側は藤沢の新開地で、北側は旧市街になるようだ。北口に出てまず正面にドンと見えているのは、エビ茶色をした静岡銀行藤沢支店の大看板である。右を見るとスルガ銀行藤沢支店の8階建ての巨大なビル。静岡県の銀行は藤沢市での営業にかなり力を入れているようだ。スルガはさすがに8階建ての全部が支店ではなくて、上層階を貸しているのだろうけれど。その隣にビックカメラ藤沢店がある。このビルは以前は丸井藤沢店だった。
 北口のペデストリアンデッキは南口とは違って人工地盤になっている。バス総合案内システムなる無人の機械装置があり、噴水などがあり、何本か樹木が植わっている。商業施設があまりないのか、こちらの人通りは南口と比べるとやや少ないようだ。デッキの下はバスロータリーとタクシー乗り場になっている。北口の駅ビルは「ルミネプラザ」となっており、かつては中央信託銀行と富士銀行の藤沢支店が入っていた。
 駅を背にペデストリアンデッキの左側に出入口を設けている8階建ての大きなビルが、神奈川県内資本のデパート「さいか屋」である。このビルには「サンパール」なる愛称がついているから、再開発ビルのようだ。さいか屋のような地方百貨店は今のご時世苦しいのだろう、と思いながら人工地盤上を歩く。りそな銀行藤沢支店は、サンパールビルの北端である。さいか屋の2階入口を無視しつつ、建物に沿って西に向かっていくと、角を曲がったところでりそな銀行の緑色の看板が見える。なお、三井住友銀行藤沢支店(旧住友銀)もこのビルにある。
 デッキを右に曲がるところの正面には「大学受験STEP」と大書してあるビルがある。横浜銀行の藤沢支店である。ビルの余剰スペースを学習塾に貸しているぐらいだから、どう見ても小規模店舗だが、こちらが藤沢支店だという。ステップは私が昔勤めていた会社の同業者である。浜銀の西側には、2007年に新築したばかりの三浦藤沢信用金庫藤沢営業部(旧藤沢信用金庫本店)がある。1991年に藤沢信金と三浦信金との合併により誕生した三浦藤沢は、横須賀市にある旧三浦信金本店を本店としている。

 さて、りそな藤沢支店には、今来た2階デッキにも入口がある。2階がまるまる住宅ローンセンターになっていて、預金などの窓口やATMなどは全部1階である。2階入口入ってすぐ右は1階に通じる階段で、矢印の看板には「キャッシュロビー」と書いてあった。階段にはブルーの手すりがついていて、紫色のカーペットが敷いてある。キャッシュロビーとあるのはあさひ銀時代以来そのままということだが、カラーリングとして青系統が主体というのは、その前の協和銀行の時代から変わっていないのであろう。階段を降りたところにAED(自動体外式除細動器)付きの自動販売機があって、ジュース類を売っている。りそなには飲料水の自動販売機を置いている支店がいくつかあり、以前制覇した店では名古屋駅前支店にもあった。そこでは売価を少しだけ安めにしていたが、藤沢支店でもやはりペットボトル1本130円と少し安めになっている。
 自販機の向こうはさいか屋の入口である。結局ここはデパート内の店舗ということになるわけだ。さいか屋が集客力の大きなデパートであれば、この立地条件は結構良いかもしれない。ただ、地方百貨店の現状を考えると果たしてどうだろうか。そう思っていたら、さいか屋の経営については新聞記事が出た。「事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)」と呼ばれる私的整理手続きに入るという。
 2階から1階に来たのだが、支店に入らず外に出てしまった。せっかくなので支店の写真を撮っておこう。Y字路の股にあたる部分に、骨とう品が残っている。住宅ローンセンターの看板があって、「協和」という文字をテープで隠してあるのだ。この看板は随分昔「あさめぐ」の時代に来た時にも写真を写したが、それがまだ健在であった。その古い看板の前は、原付バイク兼用の駐輪場となっている。機械についている鎖でガチャッとつなぐようだ。自転車もバイクも2時間まで無料で、その後は3時間ごとに自転車100円、バイク90cc以下200円、だそうだ。これもりそながやっているのだろうか。
 キャッシュコーナーに入る。全体的には、1階のさいか屋側の入口からまっすぐ廊下が通じていて、その動線を遮らないようにATMが2方向から斜めに並べてある。だから、廊下に直角三角形のキャッシュコーナーが引っついている感じだ。機械はATM6台+両替機であった。ATMは、富士通ファクトAが窓口室に近いところに2台、そこから直角に曲がってファクトAが2台とファクトVモデル20が2台、そして両替機が1台。藤沢支店はかつてのブランチインブランチ実施店舗で、前述のとおり藤沢中央出張所が同居していたが、その頃あったオムロンのATMは既に1台もない。14:07、藤沢支店を制覇した。
 藤沢支店は、協和銀行藤沢支店として1963年12月に開設された。1965年と1978年に新築移転しており、現店舗での営業は、さいか屋藤沢店が新築移転した1978年からである。蛇足ながら、さいか屋の旧店舗には丸井藤沢店が入り、さらに丸井の撤退後にビックカメラ藤沢店が入って現在に至っている。

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posted by 為栗 裕雅 at 08:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | りそめぐ2008初秋 湘南セプテンバーストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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