2017年04月20日

2014.07.18(金)(16)続いて[海津市役所]を制覇

 [ホームセンタークロカワヤ]の次は[海津市役所]に向かう。
 県道津島南濃線を引き続き東へ進む。「和風レストラン海津」という店舗があるが、ここは割烹などをやっている大規模な料理店である。VIPを接待するような店が成立するだけの基盤が、小さいなりに高須近辺にはあるということだろう。また、このあたりには川魚を食べる文化がある。水の豊富なエリアゆえ、水田などで魚が多く獲れたのだそうで、この割烹レストランでもフナやモロコなどの川魚を提供している。間もなく、海津市役所右と青看板の出ている信号で右に曲がる。斜めにクロスしているこの交差点は馬目(まのめ)といい、南側鈍角部分はセブンイレブンの典型的なロードサイド型店舗になっている(海津町馬目店)。
 どう流れてくるのか知らないが、さっき渡ったハズの大江川をまた渡った。この橋の欄干は、普通の鉄の欄干に板を張って白壁に見立て、瓦屋根のようなものを付けている。欄干も親柱を城の天守閣のような形にしてあって、なかなか凝っている。高須城は平城で、天守閣はなかったそうだけれども、高須藩三万石の中心地としての風情を演出しているのだろう。三万石では藩としては明らかに小さいが、高須藩の松平家は尾張徳川家の分家にあたり、藩としての格式は非常に高かった。白虎隊で有名な会津藩最後の藩主、松平容保をはじめとする「高須四兄弟」の出身地でもある。そういえば、この県道岐阜高須線は、岐阜県道のナンバーでは「1号線」である。ここと県庁所在地とを結ぶ県道が、真っ先に付番されていることに少し感心した。
 橋を渡ってスロープを下りる。川の手前は水田地帯だったが、大江川を渡ると住宅地になり、駒野や石津と同じような感じで古い建物が並んでいる。商店街もあるようだ。「馬目町」の信号から奥の方を見ると、木造の渋い焦げ茶色の建物がいくつも見え、古い集落が広がっている。念のため、さっきのセブンイレブン横の信号は「町」がつかない「馬目」である。

 左前方に突然、容積の大きな建物が現れた。ここが、次なる目的地の旧海津町役場、すなわち海津市役所であった。
 市役所の外壁は、いかにも工事進行中という感じで、白い鉄板とグレーのスクリーンで覆われていた。鉄板の上に、大垣共立銀行の緑色の看板が控えめに出ている。それ以外に銀行の影が感じられないが、建物の中にあるせいなのか。そう思って敷地内に入ってみると、1階は内装をはがして骨組が露出している。工事の様子からすると、吹き抜けを造ってそこを庭園にするようだ。
 海津市役所はこの時点で、外壁の塗り直しだけでなく、相当大掛かりな改造工事をしていた。南濃庁舎のところでも触れたが、海津市役所は3町合併以来分庁方式で、合併前の3つの町役場に部署が分散していた。これらを高須の海津庁舎に集中させるため、建物の増築やリフォームが行われていたのである。工事が終わってから再訪してみると、道路に面した側は意外に小さな建物だった。これが旧海津町役場で、その東側に4階建ての箱型の建物を新築してあった。キャッシュコーナーは工事以前のままのようだ。工事で鉄板をかぶせる時に、旧来からあるキャッシュコーナーをそのまま利用できる形でかぶせたと見える。
 目指す大共のATMは、2階部分の下、柱で囲まれたピロティに建つ、ステンレスの独立小屋であった。「屋上屋を架す」の反対で、屋根の下に屋根付きの小屋を建てたような感じであるが、工事中の今は白い鉄板で覆われて、物々しい雰囲気が漂っている。いちおう、建物の外に露出しているようだ。ATM小屋は、今日これまで複数の店舗外ATMで見たような大共の標準スタイルではなくて、他行の店舗外ATMでも見かけるような、ステンレスの枠にガラスをはめた直方体の箱である。ATMは、手のひら認証つきの富士通FV20が1台であった。さすが公共施設のATMには最新鋭の機能が入っている。09:43、[海津市役所]を制覇した。

 高須支店海津市役所出張所は、高須支店初の店舗外ATMとして1987年12月開設された。当初の名称は[海津町役場]といったが、2005年3月の3町合併により[海津市役所海津庁舎]に改称。さらに、市役所東館の落成に伴い、2014年4月「海津庁舎」の呼称が取れ、シンプルな[海津市役所]の名称となった。週明けの火曜日(2014.07.22)から母店が海津支店に名称変更することは言うまでもない。
 所在地の自治体名はかつて高須町といったが、1955年1月に高須町と4村の合併で海津町が発足した。2005年3月の合併で現在の海津市となっている。

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posted by 為栗 裕雅 at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 大垣共立銀 岐阜県海津市+2町完全制覇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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